ロシアメディアによると同国のプーチン大統領とリュドミラ夫人は6日、2人の結婚が終わったことをメディアに明かした。
プーチン大統領夫妻は6日夜、クレムリン宮殿でバレエ「エスメラルダ」を鑑賞した後、国営テレビ「ロシア24」のインタビューに応じた。
プーチン大統領は「2人で決めたことだ。結婚は終わった」と表明。「つまり離婚か」との問いにリュミドラ夫人は「そう。円満な離婚と言える」と回答。プーチン大統領は「公人としての生活、特にこれほど上層部の政治家の伴侶としての役割に誰もが適応できるわけではない。私の全ての活動と仕事は大衆と結びつき、全てがさらされている。それが好きな人もいれば、好きでない人もいる。こうした生活を全く受け入れられない人もいる。リュドミラはもう8年間それに付き合った。今年で9年になる」「私たちはほとんど会えず、それぞれの生活を送っている」と説明した。
リュドミラ夫人は「私は公人としての生活が好きではない。公務旅行も私にとっては苦痛だ。私たちはともに子どもを愛し、彼女らを誇りに思い、しょっちゅう会ってもいる。私たちはいつまでも親密な友人だ。彼の支持に感謝する」と補足した。
プーチン夫妻は1983年7月28日に結婚。マリーヤ(1985年生まれ)とカテリーナ(1986年生まれ)の2人の娘がいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月7日
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