彭麗媛夫人がロシアで孤児の寄宿学校を訪問
24日、彭麗媛夫人がロシアで孤児の寄宿学校を訪問した。
モスクワに到着した彭麗媛夫人
習近平国家主席のロシア訪問に同行している彭麗媛夫人はモスクワで孤児や両親の保護を受けられなくなった子どもたちのための寄宿学校や、アレクサンドロフ・アンサンブルを訪問した。京華時報が伝えた。
彭夫人は寄宿学校を訪れると教室や宿舎を見学。子どもたちの歌や踊りを見た後、「私は中国の多くの母親の代表としてみなさんに会いに来ました。子どもたちは人類の未来です。みなさんが健やかに成長し、楽しく暮らし、大きくなってから社会に有用な人になることを祈っています」と語りかけた。
彭夫人は続いてアレクサンドロフ・アンサンブルを訪問。同アンサンブルは昔から有名で、中国公演も何度も行っている。メンバーらはロシア語と中国語で両国の有名歌曲を歌い、素晴らしいダンスも披露して、中国からの客人を歓迎した。
彭夫人は「音楽に国境はありません。みなさんが再び中国公演を行い、両国の文化交流と人民の友情の強化に一層の貢献をすることを歓迎します」と述べた。中国では誰もが知っている軍隊歌手である彭夫人は、かつてロシアで何度も公演したことがある。