習近平主席とプーチン大統領が電話会談「中国人民は必ず災害に打ち勝つ」
習近平国家主席は22日夜、ロシアのプーチン大統領と電話会談した。
プーチン大統領はロシアの政府と国民を代表して、中国・四川省蘆山県で発生した大地震について、改めて心からのお見舞いの意を表明。「困難な時期にあたり、ロシア国民は中国国民と揺るぎなく共にある。中国側にあらゆる必要な支援を提供したい。中国の政府と国民は必ずや困難を克服し、災害に打ち勝つものと信じている。どのような困難に遭おうとも、ロシア国民は中国国民の信頼できる友人だ」と述べた。
習主席は「プーチン大統領は四川省蘆山県で地震が発生した当日にお見舞いの電報を寄せ、今また電話で心からのお見舞いの意を表明してくれた。高く評価する。中国の政府と人民を代表して、真摯な謝意を表明する」と述べた。
また「困難な時にこそ真心を知る。中露両国は互いに重大な自然災害が発生するたびに、直ちに互いを支持している。これは中露関係の水準の高さと両国人民の友好的関係を十分に示すものだ。震災との戦いと被災者救援、復興についてロシア側と緊密な意志疎通を保ちたい」と表明した。
習主席は震災状況について説明した後「われわれは震災との戦いと被災者救援を全面的に秩序良く進めている。中国人民は心を一つにして協力・奮戦し、必ずや災害に打ち勝ち、復興・再建を遂げ、被災者に素晴らしい生活を取り戻すことができる」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月23日