習近平国家主席は23日、フィンランドのニーニスト大統領とオランダで会談した。
習主席は「昨年4月にニーニスト大統領が訪中した際、われわれは中国・フィンランド関係の位置づけを未来志向の新型の協力パートナーシップに格上げし、投資、環境保護、イノベーション、都市化を重点協力分野とすることで合意した。過去1年間にこうした協力は新たな進展を遂げた。環境保護事業『美しい北京』とフィンランド・中国イノベーションセンターはその目玉であり模範だ。双方が両国関係の新たな位置づけを押さえ、政治文書の話し合いに拍車をかけ、各分野の協力計画をより良くまとめることを希望する。双方は来年のヘルシンキ芸術祭での中国主賓国イベントを共同で成功させる必要がある。フィンランドはEUの重要な加盟国だ。フィンランド側と連携して中国・欧州協力を推し進めたい」と表明した。
両首脳はウクライナ情勢についても意見交換した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月25日