多国間海上合同演習「海上協力――2014」が近く青島沖で行われる。20日にはブルネイ海軍の巡視船が青島に到着し、中国人民解放軍海軍創設日に行われる同演習に参加する各国の兵力が全て集結した。人民日報海外版が伝えた。
演習は海上合同捜索救難が中心で、編隊通信、編隊移動、海上補給、合同救援、乗っ取られた船舶の合同奪還、軽火器射撃などの演習を行う。中国、パキスタン、インドネシア、シンガポール、インド、マレーシア、バングラデシュ、ブルネイの艦艇、艦載ヘリコプター、海兵隊が合同編隊を組み、演習に参加する。
中国側参加部隊は北海艦隊が中心で、ミサイル駆逐艦「ハルビン」、ミサイル護衛艦「煙台」「臨沂」「葫芦島」、総合補給艦「洪沢湖」、病院船「平和の方舟」、艦載ヘリコプター、海兵隊などが参加する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月21日