中国海軍の呉勝利司令官は14日、海軍陸戦隊と訓練基地の指揮官との座談会で「初の寒冷区での軍の種別を跨ぐ実兵対抗演習の実施は、海軍陸戦隊の整備発展の歴史において重要な意義を持つ」と指摘した。
また「寒冷区訓練では初めて実戦の要求に照らして区域を跨ぐ長距離機動を行い、初めて厳寒地域、見知らぬ環境に長時間駐留して訓練を行い、初めて青軍との実戦対立演習を行い、海軍陸戦隊の実戦化水準を全面的に検証し、陸戦隊の訓練制度を革新し、陸戦隊の戦力形成モデルを探り、陸戦隊の使命と任務を拡大し、兄弟部隊の基地化訓練の有益な経験を学び、参考にし、寒冷区作戦訓練、後方装備支援などの面の問題点を明らかにし、努力の方向性を明確にした」と表明した。
今回の寒冷区訓練は「海軍陸戦隊は全域作戦であり、熱帯、亜熱帯区での訓練だけでなく寒冷区での訓練も必要」との要求に基づき、全軍実戦化訓練の全体方針に従い、海軍陸戦隊の全域作戦能力についての実戦訓練と全面的検証を行った。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月18日