近年、遠洋訓練、戦備パトロールなど東海艦隊某駆逐艦支隊の任務は日増しに増加し、重大となり、航行日数は年平均190日以上に達している。中国軍網が伝えた。
同支隊は17日、予告なしの緊急招集を受けて、大雨の深夜に出動準備を迅速に完了した。艦隊と共に行動したのが指揮艦「徐州」に設置された「影の本営」――副支隊長率いる精鋭の海上司令所だ。出動回数が頻繁で、航行日数が長いという現状に基づき、同支隊は司令所の固定編制モデルを構築。海上司令所と後方司令所など複数の「影の本営」を設置し、連携の悪さや意思疎通不足といった臨時編制の指揮所による弊害を克服した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月20日