北京市は9月17日、首都大気汚染対策活動動員大会を開き、大気汚染の防止に全力で取り組むことを表明したほか、「2017年までに全市の大気中のPM2.5(微小粒子状物質)年平均濃度を2012年比で25%下げ、一立方メートル当たり60マイクログラム前後に抑える」という目標を打ち出した。
7-9月の「大気汚染ワースト10都市」発表 中国環境保護部(環境保護省)はこのほど、2013年9月および第3四半期(7-9月)の国内74都市(北京・天津・河北、長江デルタ地域、珠江デルタ地域、直轄市、省庁所在地、計画単列市など)の大気の質に関する情報を発表した。
北京市に再び煙霧 連休終りまで続く可能性 北京市環境監測センターによると、北京市の大気汚染状況は4日、全域で「中度汚染」水準となり、南東部ではPM2.5濃度が1立方メートル当たり200マイクログラム以上の「重度汚染」に達すると見られる。環境保護専門家は「汚染日」は連休終りまで続くかもしれないと指摘する。北京青年報が伝えた。