天津浜海新区で爆発 死傷者多数

北京時間12日午後11時半頃、天津市浜海新区にある危険物を保管する倉庫で爆発が起きた。また、消火活動中に2度の爆発が起きた。

天津浜海新区の危険物倉庫爆発事故 習総書記が重要指示

人民網日本語版(2015-08-13 11:06)

   北京時間の12日午後11時30分頃、天津市海浜新区瑞海公司の危険物保管倉庫で爆発事故が発生し、初期段階の調査によれば、今朝7時の時点で17人が死亡、400人余りが負傷した。[详细]

<速報>天津浜海新区の危険物倉庫が爆発 17人死亡

人民網日本語版(2015-08-13 08:02)

  北京時間12日午後11時半頃、天津市浜海新区にある危険物を保管する倉庫で爆発が起きた。また、消火活動中に2度の爆発が起き、一部の作業員はまだ現場に閉じ込められている。[详细]

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天津浜海新区の危険物倉庫が爆発

北京時間12日午後11時半頃、天津市浜海新区にある危険物を保管する倉庫で爆発が起きた。

17日午前9時の時点で、今回の事故による死者は114人に上り、うち54人の身元が判明した。犠牲者の中には、公安消防隊員16人、天津港消防隊員23人、警察5人が含まれる。この他にも10人の身元が判明したが、60人はまだ確認されていない

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危険物爆発事故発生時はどのようにして身を守る?

  • ●まず、危険物が爆発すると、閃光や衝撃波、濃い煙などが発生し、火傷や人体組織破裂、転倒による負傷などが起きる可能性があることを知っておくこと。うち、爆発後、最も恐ろしいのが衝撃波で、鼓膜破裂や内臓損傷などの被害を受ける可能性がある。周囲で危険物爆発事故が発生したことが分かった場合、まず、衝撃波が来る方向に背を向けて、立ったままではなく、伏せるか、屈むかしなければならない。そうすると、衝撃波による被害を最小限に抑えることができる。

     

    ●次に、逃げる過程でも、低い体勢を取り、ハンカチやタオルを持っていれば、それで口や鼻を押さえ、煙の吸い込みを避け、また、風上に向かって逃げなければならないことを覚えておこう。

     

    ●爆発発生後、密封された空間にとどまってはならず、広い場所に行くこと。そして、衝撃波を遮断、反射することができる土の壁や建築物、車、家具などを盾にして身を守ること。窓やパイプ口、側溝などからはできるだけ遠くに離れること。

     

    ●比較的安全な場所に避難できた後は、120、110、119などに通報し、爆発が起きた場所や時間を正確に伝えること。