天津浜海新区で爆発 死傷者多数

北京時間12日午後11時半頃、天津市浜海新区にある危険物を保管する倉庫で爆発が起きた。また、消火活動中に2度の爆発が起きた。

<動画>爆発事故発生から6日目 爆心地の現場に足を踏み入れる

人民網日本語版(2015-08-18 14:28)

  天津港「8.12」特別重大火災爆発事故発生から6日目の8月17日午後、爆心地の西側の陸橋に足を運び、近距離で被害状況を確認した。[详细]

天津爆発事故、解放軍化学防護部隊が救援活動

人民網日本語版(2015-08-18 13:54)

   12日に天津市で起きた大規模爆発事故の現場から1キロメートル足らずの地点に17日、輸送車が集結した。同日夜、北京軍区某化学防護連隊は「将兵200人を現場に増派し、最大限の努力を尽くして、最速のスピードで救援任務を達成せよ」との命令を受けた。[详细]

60数社の国内外メディアが天津爆発事故中心部を取材

人民網日本語版(2015-08-18 13:30)

  天津爆発事故現場報道センターは8月17日午後3時頃、60数社のメディアを率いて天津爆発火災事故現場の中心部に入り、取材した。[详细]

天津市民はマスク着用で一時帰宅、武装警察が護衛

人民網日本語版(2015-08-18 13:22)

  天津の一部の市民は武装警察天津総隊の将兵による護衛のもと8月17日、爆心地周辺に位置する清水藍湾団地の住居が初めて帰宅した。[详细]

天津の爆発事故現場で活躍するボランティア

人民網日本語版(2015-08-18 12:36)

  12日午後11時30分頃、天津港瑞海公司の危険物保管倉庫で爆発事故が発生。17日午前9時の時点で、114人の死亡が確認されたほか、698人が入院して治療を受けている。うち、20人が重体で、37人が重症という。人民網が報じた。[详细]

天津爆発事故に影響されたスパコン「天河1号」、稼働を再開

人民網日本語版(2015-08-18 11:17)

  国家スパコン天津センターが17日に発表した情報によると、天津市で発生した爆発事故後に稼働停止していたスパコン「天河1号」の、メモリ・通信機能が完全に回復した。計算能力は回復中で、一部のユーザーはインターネットでアクセスすることで使用できる。[详细]

天津浜海新区の危険物倉庫が爆発

北京時間12日午後11時半頃、天津市浜海新区にある危険物を保管する倉庫で爆発が起きた。

17日午前9時の時点で、今回の事故による死者は114人に上り、うち54人の身元が判明した。犠牲者の中には、公安消防隊員16人、天津港消防隊員23人、警察5人が含まれる。この他にも10人の身元が判明したが、60人はまだ確認されていない

写真ニュース

  • 1緊張感みなぎる24時間:天津浜海新区爆発 救援活動の記録

  • 天津爆発事故、李克強総理「英雄に身分の違いはない」

危険物爆発事故発生時はどのようにして身を守る?

  • ●まず、危険物が爆発すると、閃光や衝撃波、濃い煙などが発生し、火傷や人体組織破裂、転倒による負傷などが起きる可能性があることを知っておくこと。うち、爆発後、最も恐ろしいのが衝撃波で、鼓膜破裂や内臓損傷などの被害を受ける可能性がある。周囲で危険物爆発事故が発生したことが分かった場合、まず、衝撃波が来る方向に背を向けて、立ったままではなく、伏せるか、屈むかしなければならない。そうすると、衝撃波による被害を最小限に抑えることができる。

     

    ●次に、逃げる過程でも、低い体勢を取り、ハンカチやタオルを持っていれば、それで口や鼻を押さえ、煙の吸い込みを避け、また、風上に向かって逃げなければならないことを覚えておこう。

     

    ●爆発発生後、密封された空間にとどまってはならず、広い場所に行くこと。そして、衝撃波を遮断、反射することができる土の壁や建築物、車、家具などを盾にして身を守ること。窓やパイプ口、側溝などからはできるだけ遠くに離れること。

     

    ●比較的安全な場所に避難できた後は、120、110、119などに通報し、爆発が起きた場所や時間を正確に伝えること。