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NATO中国大使館爆撃から14年 跡地で犠牲者追悼式

NATO中国大使館爆撃から14年 跡地で犠牲者追悼式

 コソボ紛争解決のため1999年、北大西洋条約機構(NATO)はユーゴスラビア空爆を実施。同年5月7日に、首都ベオグラードの中国大使館が爆撃を受け、新華社通信の記者、邵雲環さんや光明日報の記者、許杏虎さんとその妻、朱穎さんら3人が犠牲となったほか、多くの負傷者を出した。それから14年目を迎えた7日、中国駐セルビア大使館は旧大使館の跡地で、犠牲者3人を追悼する式典を開催。黙祷などを捧げた。新華網が報じた。

 小雨が降る中の開催となった同式典には、同大使館のスタッフや同国駐在のメディア関係者、セルビア記者協会、現地メディアの代表らが参加。跡地に建てられた記念碑の前に花を捧げ、犠牲者3人を追悼した。

 爆撃から10周年となった2009年5月7日、ベオグラードは爆破を受けた旧大使館の跡地に記念碑を建て、犠牲者3人を追悼したほか、セルビアが最も困難に直面していた時期に、中国が行ったサポートに謝意を表した。

 セルビアとモンテネグロからなるユーゴスラビア連邦共和国は03年2月5日解体され、ゆるやかな共同国家となる「セルビア・モンテネグロ」が誕生した。そして06年モンテネグロは連合を解消して独立を宣言。これをセルビア側も承認し、欧州連合がモンテネグロを国家承認したため、モンテネグロの独立が確定した。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年5月8日

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