写真は13日午前10時半ごろ、濃霧に覆われる北京の中央ビジネスエリア(CBD)のビル。
同日、濃霧は引き続き北京を覆い、午前9時の空気質量モニタリングデータによると、定陵、八達嶺、密雲ダムを除いた北京のその他の区域の空気質量指数AQIはいずれも最大の500に達し、6級の深刻な汚染の「最高級」となった。これで北京は3日連続で空気質量6級の汚染にみまわれている。
北京市気象台が10時35分に北京の気象史上初めてとなる濃霧のダイダイ色警報を発表。同日昼の北京の平原地区は可視度2千メートル以下という濃霧にみまわれ、空気は濁っていた。
空気質量指数(Air Quality Index、略称AQI)とは空気の質を説明する指数。
環境保護部が2012年に発表した環境空気質量指数(AQI)技術規定(試行)によると、空気の質は指数に基づき6級に分けられ、指数が大きいほど汚染が高くなり、人体の健康への害が大きくなる。
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