福建省のある大学の図書館で座席指定システムを導入

　写真は14日、福建農林大学座席管理システムで席を選ぶ学生。福建農林大学図書館は座席管理システムを導入した。図書館入り口に設置された機器を利用して、カードを読み取らせた後、画面上で自習室の位置と席の空き具合を確認し、学生は自分で座席を選ぶことができる。コンピュータに自動的に選択させることも可能で、選ぶと座席番号のコードが表示され、そのコードで入館して席につくことができる。途中で席を離れる時もカードを読み取らせる必要がある。カードを読み取らせずに累計3回席を離れたら、ブラックリストに登録されるという。もし自分で選んだ席に既に座っている人がいた場合は、館内の学生ボランティアに支援を求めることができる。「中国新聞網」が伝えた。（編集YH）

　「人民網日本語版」2013年1月15日