鍾氏は「現在WHOと国家衛生・計画出産委員会のモニタリングしている状況から見て、ほとんどは散発的病例であり、人から人への感染を証明する確かな証拠はない」と述べた。
◆氏は今は渡り鳥が南から北へ向かう時期であることを指摘したうえで、北京市の抱える危険性について「初の感染例が確認された以上、鳥類はすでに感染状態にある可能性を意味している。新たな感染者が出る可能性がある。周辺の省に感染者が出た場合も、市内の感染状況に影響が生じうる」と述べた。
13日午後5時までにH7N9の感染者は全国で49人確認され、うち11人が死亡した。分布は北京市(1人感染)、上海市(21人感染、7人死亡)、江蘇省(14人感染、1人死亡)、浙江省(11人感染、2人死亡)、安徽省(2人感染、1人死亡)となっている。(編集NA)
*◆は登へんにおおざと
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