列車の「頭脳」にあたる車載信号設備は列車の安全な運行を指揮するため、同設備の整備担当者は「列車の『頭脳』のお医者さん」と呼ばれている。呼和浩特鉄道局包頭市電務段包頭西駅の車載設備作業場には110人のこうした整備技師がいて、列車の車載信号設備の日常的な整備やメンテナンス、及びLKJ(列車運行制御記録装置)の基礎データ更新などを担当している。鉄道は24時間体制の運営のため、技師たちも1年を通して列車の運行を24時間体制でモニターし、メンテナンスを行っている。2008年から現在まで、包頭西駅の同作業場ではのべ150回以上の設備更新を実施し、のべ3万7500台以上の機関車の制御モデルやデータモデルを更新、データチップ9万点を交換、設備のデータ更新の正確さを100%に到達させ、交換の見落としや漏洩ゼロという優れた実績を実現した。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月24日
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