司馬遼太郎 - 『陸奥のみち』(1978 年・朝日文庫)で紹介。「どこかの天体から人がきて地球の美しさを教えてやらねばならないはめになったとき、一番にこの種差海岸に案内してやろうとおもったりした。」
日本の本州最北端に位置する青森県は3方向が海に囲まれ、植生率が高く、気候が快適だ。夏は涼しく、日本で自然環境が最も優れた地方の一つで、日本の長寿県でもある。十和田湖や白神山地、津軽半島といった有名な景勝地を数多く持つ。
太平洋側に位置する八戸市種差海岸は1937年に日本の名勝地に指定され、その海岸線に広がる草原で有名だ。じゅうたんのように一面に茂る草地が海まで伸び、黒い肥沃な土壌に様々な色の花が咲き誇っている。海からの涼しい風と大きく広がる空に、暑さも感じられない。夜には澄み切った空気の夜空に満天の星が輝く。海岸でのイベント時には海辺の花火も楽しむことができる。現在の各地の暑い天気に対して、現地では心身ともにリラックスでき、避暑には最適の場所だ。7月15日は日本の「海の日」にあたり、各地から集まった観光客が種差海岸で休日を楽しんだ。(写真は人民網日本駐在記者、滕雪が撮影)(編集YH)
「人民網日本語版」2013年7月19日
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