外国産粉ミルク 中国で値下げを発表
【中日対訳】 ミード・ジョンソンは7月10日夜、粉ミルクの値下げを発表した。これで、中国の粉ミルク市場で約半分のシェアを占める4大外国産粉ミルクブランド(ミード・ジョンソン、デュメックス、ワイス、アボット)の全てが値下げを宣言したことになる。5年前の2008年に中国国内で粉ミルクメラミン混入事件が発生して以来、外国産粉ミルクが集団で中国市場での値下げを発表したのは初めてとなる。京華時報が伝えた。
2008年以降、外国産粉ミルクは値上げを続けてきた。業界関係者によると、上述した4大ブランドの平均値上げ幅は50%に達しており、アボットの平均値上げ幅は60%以上に達したという。4大ブランドの今回の粉ミルクの値下げ幅は約10%のみで、すべての商品が値下げの対象になるわけではない。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月15日