米ニュージャージー州に住む天才アーチスト、Matthew Albanese氏は日常身の回りにある材料を使って、熱帯地域の風景を再現した模型を作っている。綿菓子で作った草原やシロップをかけたクラフト紙を使った海、チョコレートやロウソク、歯磨き粉、ピーナッツの殻、コケ、キャンディーなどを巧みに使って作られたこれらの作品はリアルな美しさを見せている。環球網総合報道が英デイリー・メールの7月30日の報道として伝えた。
Albanese氏によると、作品30点近くを収録した新書「Strange Worlds」を10月に発売するという。同書には「New Life1」、「New Life2」、「Willow Study1」などの驚くべき作品が収録されており、それぞれの作品は1カ月近くかけて創作された。また七面鳥の羽や煮詰めた砂糖などの材料を使って作られた作品「天国」は、制作に4カ月を費やしたという。
制作のプロセスで失敗は免れないが、Albanese氏にとっては失敗も新たな発見をもたらし、より多くの材料を試すきっかけや、別の角度から自然の風景をとらえるチャンスになるという。「人々の既製概念を覆して、日常生活の物でも色々なものを生み出せると伝えたい。」(編集YH)
「人民網日本語版」2013年8月5日
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