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成都で日本の現代芸術展 作品に中国・西洋の息吹

中国文化の影響を受けた平良美樹氏の書道作品

 アジアで活躍する日本の若手芸術家8人の作品を展示し、日本の現代芸術の今を伝える「平行的極東世界(パラレル・ファーイースト・ワールド)」展が1日、成都市で開幕した。ニュースサイト「四川新聞網」が伝えた。

 展示ホールに入り真っ先に目に飛び込むのは「faces」と題した作品集。作者・渡辺豪(わたなべ・ごう)氏はライトボックスやアニメーション、デジタルプリントなどの媒体を横断しながら、薄暗いトーンとゆったりとしたリズムに満ちた世界を展開する。少し奇妙な雰囲気を持つ渡辺氏の作品に比べ、志村姉弟の動態撮影作品は視覚的インパクトがある。平行して並べられた10基以上のスクリーンに映し出された動画は、裸眼3D映画に近く、遠近の列車のダイナミズムを存分に引き出している。「私たちの作品は欧米映画をベースに、東洋の伝統手法で再構築している。ありきたりの枠を越え、フレッシュなコンセプトを実現した」と志村姉弟。

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