日本・和歌山県太地町で再び血腥いイルカの屠殺が全面的に始まろうとしている。19日までにすでに250頭近いイルカが袋状の湾の中に追い込まれており、子どものイルカと水族館に送られる少数のイルカを除き、他のイルカは残忍に屠殺される。人民網が伝えた。
現地漁業部門の係員は19日、小規模なイルカ屠殺は既に始まっていると明らかにした。また反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)は、大規模な屠殺が今日から始まると予測している。
太地町のイルカ屠殺の囲い込み漁の様子を撮影した2009年のドキュメンタリー「ザ・コーヴ」は、その受け入れがたい残忍な殺戮の場面から反対の声を巻き起こしたが、日本は依然として断固として囲い込み漁を行い、イルカを食べるのは伝統文化の一部だと釈明している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月21日