1983年生まれの孫旭さんは2006年に東北林業大学電子情報専攻を卒業し、北京で電気通信のエンジニアとして働き、杭州、南昌などに派遣された。こきょうを離れてしばらく働いた孫さんは、その後故郷へ戻り、家族と一緒に哈爾濱双城市の農村で有機農業の事業を始めた。孫さんと起業仲間は一緒にプロバイオティクス飼料や肥料の研究開発を行い、養鶏や養豚、野菜栽培などに利用した。創業は苦労は多かったものの、孫さんはそこから生活の大変さや充実度などを学び、より多くの人に健康で環境にやさしい食物を提供することが最大の喜びとなっている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月9日