青島市の中学、農場を借りて自家栽培 「生徒に安心野菜」
山東省青島市の「青島超銀中学」はこのほど、生徒らが安心して食事ができるようにと、農場20ヘクタール(東京ドーム約4個分)をレンタル。同市で初めて、土地を借りて、野菜や卵を生産する学校となった。「人民日報」が報じた。
同校はこれまで、野菜卸売市場で野菜を仕入れていた。市場の野菜はきれいでサイズなども整っており、買付証明などもそろっている。ただ、基準を超えた農薬の検出などが最近、各メディアで度々報道され、同校は卸売市場の野菜にも同様の問題があるのではと、不安を感じるようになったという。
同校が借りたのは、汚染などがなく、生態環境が守られている同市郊外・膠州市小砦村の農場。農場長や技術総監として専門家も招聘(しょうへい)し、さらに現地の農民に生産を手伝ってもらうなど、本格的な生産を目指す。前期のハード建設に投じられた90万元(約1100万円)や1カ月当たりの人件費5万元(約60万円)など、同農場の立ち上げに必要な多額のコストはすべて、同校が負担しているという。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年12月3日
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