米中貿易全国委員会は7日に発表した報告書の中で、中国は米国にとって成長が最も著しい輸出市場だと称した。米国の2013年の対中輸出額は1200億ドル(約12兆2014億円)に達し、中国は北米自由貿易協定(NAFTA)の締結国であるカナダとメキシコに次ぐ、米国3位の輸出市場になった。同委員会は、対中輸出は、米国の経済成長の重要なエンジンだと称した。人民日報が伝えた。
同報告書によると、米国の対中輸出は2004年から2013年の10年間に渡り急増を維持し、その増加率は255%に達した。同じ時期、米国のその他の国・地域への輸出額は89%増にとどまっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月9日