2014年5月15日  
 

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国際家族デー 北京・三里屯の様々な家族

 2014年05月15日14:39
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景燁燁さんと趙文静さんは米国留学時に知り合って結婚した。2010年に彼らは共に北京へ戻り、三里屯で暮らし始めた。ここなら彼らは両親の近くにいることができる。傍らで笑顔を絶やさない妻を見る、フランスから来たミシェルさん(右)。彼の妻の邱静静さんは中国人で、息子は今年5歳。典型的なフランスの名前の「ヘンリー」という。北京・三里屯の自宅で、袁少海さん(右)と妻、娘。袁少海さんの父親は有名な京劇役者の袁世海で、父親の影響と薫陶を受けた袁少海さんは小さい頃から京劇好きで、よくコミュニティーや街道の公演に参加した。北京・三里屯の自宅で、鄧華さん(左)一家3人。鄧華さんは体に障がいがあり、あまり働くことができず、一家はコミュニティーの生活保護世帯だ。娘は中学3年生で熱心に勉強し、絵を描くのが好きだ。聞き分けのよい娘はこの貧しい家族の幸福と希望の源だ。妻と一緒に三里屯の自宅で刺繍をする牟継源さん(右)。牟継源さんは弁護士だったが、退職後はその職歴を生かしてコミュニティーの法律顧問をつとめ、近隣住民のために法律の支援を提供し、住民が法的手段で問題を解決するよう手助けしている。三里屯近くの賃貸住宅で、生後半年の息子をあやす胡家明さん。胡家明さんは安徽省出身で、妻と一緒に階下で果物屋を経営している。白雲竜さん一家3人。白雲竜さんは米国出身で、北京・三里屯でレストランを経営している。妻は中国人で5歳の息子がいる。2009年以降、彼はずっと三里屯で暮らし、働いてきた。コミュニティーサービスや公益活動に熱心に参加する彼は「西洋の雷鋒」と呼ばれている。北京・三里屯近くの自宅で、ファウラーさん、李雨静さん(右から2番目)夫妻と2人の子供。李雨静さんは伝統的な中国の家族で生まれ、小さい頃から中国伝統文化の薫陶を受けて育った。娘は今年16歳で、現在は北京で学校に通っている。母親は彼女が中国の大学に進学し、中国語を学ぶことを希望している。夫のファウラーさんも中国文化が好きで、自分に「福楽」という中国の名前をつけたほどだ。
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 これらの写真はカメラマンが1年以上かけて北京・三里屯で撮影した家族写真だ。撮影対象にはロシア、イタリア、米国、フランス、タイといった外国人の家族もあれば、国際結婚の家族も、また北京で働く流動人口(北京の戸籍を持たない地方出身者)の家族もある。中国青年報が伝えた。

 北京の三里屯は国際的なコミュニティーで、数多くの外国大使館があり、様々な肌の人たちが行き交っている。ここは伝統と現代が入り混じったコミュニティーで、1970年代―同80年代の古いビルときらびやかなオフィスビルとが混在している。毎晩、三里屯のバーストリートではネオンサインが輝き、深夜まで賑わいを見せる。翌日早朝、近くの住宅区の広場では高齢者が健康づくりのための器具を使って身体を鍛えている。ここには中国人、外国人、裕福な人、貧しい人が住んでいる。

 5月15日は21回目の国際家族デーだ。国連は今年の国際家族デーのテーマを「発展目標の実現に関わる家族:国際家族年の20周年」と定めており、中国の記念活動のテーマは「一人一人の健康、各家族の幸福」というものだ。

 人は一生で3つの家族を持つ。最初には父母の家族、成人してからは自分の家族、高齢になってからは子供の家族だ。人生のこの3つの家族での幸福感は同じではない。それぞれの家族が幸福についてそれぞれの解釈を持ち、人生の各段階で幸福についても違った考えがあるだろうが、家族の幸福の基礎は共通している。それは仲睦まじいことだ。中国には「家和万事興」(家族が睦まじいと全てがうまくゆく)という昔からの言い方がある。ドイツの作家、ゲーテも「国王でも農夫でも、家族が仲睦まじければ、最も幸福な人だ」という言葉を残している。 (編集YH)

 「人民網日本語版」2014年5月15日

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