米エネルギー省の研究機関ローレンス・ バークリー国立研究所のホースト・サイモン副所長は17日の取材に応じた際に、「米国は依然として高性能計算のリーダーだが、中国と米国の差は縮小されつつある」と指摘した。新華網が伝えた。
同日発表された世界スパコンランキングTOP500で、中国の「天河2号」が首位に輝き、2010年11月の天河1号に続き、中国製スパコンが再び世界の頂点に立った。
サイモン所長は、「天河2号が最も注目を集めているのは、多くのハードと技術が中国製である点だ。例えばKylin Linux(麒麟)、FEP、ネットワークなどは、いずれも中国製だ。これは中国が自ら開発した技術を使い、大型スパコンを製造できることを示している」と述べた。
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