据新华社电 记者13日从中科院上海硅酸盐研究所获悉,该所最近已成功合成出一种高柔韧性、可耐1000℃以上高温的新型无机材料纸张——羟基磷灰石“耐火纸”。相关研究成果已在国际权威性学术期刊《欧洲化学》上发表。
据介绍,高柔韧性“耐火纸”表面呈柔和的乳白色,与普通纸张相比,“耐火纸”的制作原理相似,只是制作材料有所不同。它不仅可以作为永久和安全的信息存储介质将重要文字、文件及档案等长期保存,还可作为从废水中有效去除有机污染物的可再生吸附剂、药物控释载体、骨缺损修复材料、医用纸、阻燃材料和耐高温材料等。
中国科学院上海珪酸塩研究所が13日に明らかにしたところによると、同研究所はこのほど、柔軟性が高く、1000度以上の高温に耐えられる無機材料紙、ハイドロキシアパタイト耐火紙を開発した。研究成果は世界的に権威のある学術誌「Chemistry-A European Journal」に掲載された。新華社が伝えた。
この耐火紙は乳白色で、一般的な紙と同じ加工原理を持つが、用いる材料が異なる。耐火紙は永久かつ安全に情報を留めることができ、重要な文字・書類・公文書などの長期的な保存に適している。また廃水の有機汚染物質を効果的に除去する再生可能な吸収剤、薬の徐放剤、骨の修復材料、医療用の紙、燃焼防止材料、耐高温材料などとして使用できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月14日