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【第8回】
カード作り教室は、自宅やカフェを間借りして毎月開催しています。
カード教室は、「中国に”カード文化”を広めたい」ということで行っているカードプロジェクトの一部です。しかし、今は子育てに大部分の時間をとられているので、子ども達がもうちょっと成長した1、2年後に本格的に幅広く活動したいと考えています。
幼少のころから絵を習っており、また昔からカードを贈るのが好きでした。
就職した輸入グリーティングカード専門店では、「日本にカード文化を広めたい」という社長の夢に乗っかり、共に奮闘していました。その会社の経営する直販店にて手作りカード教室を開催したり、手作りカードを販売したりしていたのです
北京のカードや便箋は、品質の低い、事務的なものばかりで、贈り主の思いを送り届けられるような素敵なカードがないとずっと思っていました。かわいいカードがないという声を聞くことも多くなり、そこでカードプロジェクトを実現させたいと思うようになったのです。
カードプロジェクトはは今後、既存のカフェやレストランの場所の一部をお借りし、手作りカードを販売したり、カード教室を開催したりすることを考えています(現在はネットのみで販売)。またカード以外にも手作りのお子様グッズや雑貨などを一緒に販売したり、同じような境遇にある方々との交流の場を設けたりできたらいいな・・・と思っています。もちろん、同じようなことを考えている方々とコラボできたら最高ですね。
「私は自分の人生を大切にしたいんです」と、仕事に子育てに趣味にと忙しい毎日を過ごす配島さん。「支えとなっているものは?」と聞くと、「子供ですね」と答えてくれた。
子どもがいるから、頑張れる。子どもに胸を晴れる自身の生き方をしなければならない。そんな子どもの存在が配島さんのパワーの源なのかもしれない。カード文化を広める夢、応援しています!(人民網日本語版記者 八嶋)