学校の安全予防意識を向上させるため、北京市海淀区警察は区教育委員会と共同で、27日に海淀区第4実験小学校でテロ対策の演習を行なった。人民網が伝えた。
今回の演習は刃物を持った男が学校に侵入したという想定で行われ、学校側は速やかにテロ対策マニュアルを実施し、各対応グループが職責に基づいて役割分担を行い、速やかに対処すると同時に警察に通報した。警察官の現場到着を待って、警察と学校側が協力して「容疑者」を制圧した。同演習を通じ、学校の警備員や教職員のテロ対策意識や暴力事件への対応能力を向上させ、突発事件における各人の持ち場や職責、任務を明確にした。同時に、演習を通じて警察が最近行った迅速なテロ対策と武器装備の訓練結果が効果的に検証された。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月29日