1983年から湖北省保康県では荊山山脈と周辺地区の地質調査が行われているが、30年以上にわたる調査で金玉や荊山緑宝、戦国紅、木紋玉など8種類の荊山玉が発見された。その中の金玉は歴史書に記載されている古荊山玉と特徴が一致している。新華社が伝えた。
専門家の鑑定によると、金玉は一種の珍しい超硬度の高品質な宝石で、全く新しい品種にあたり、硬度は一般に8―10の間で、貴金属や微量元素を含んでいる。その硬度や光沢、色彩は歴史書の記載と合致し、2000年以上前の楚の人、卞和が荊山で玉を得て楚王に献上し、和氏璧が作られたという伝説とも合致する。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月4日