「世界の情・中国の夢---中国農民画優品・東豊農民画展」が21日、ニューヨークの国連本部で盛大に開幕した。3日間にわたる展覧会には、中国各地の農民画35の郷から、優品108作が展示されている。全作品は7月に北京で開催される「世界の情・中国の夢---中国農民画優品・東豊農民画、国連本部大展覧会帰国展」で中国市民にも披露される。
奔放な色彩、素朴なスタイル。「賑やかな春の田畑」「糍粑(中国西南の少数民族が旧正月に作る餅)が無数の家庭に香る」「一路楽しげな歌声」など、中国農民画の手による作品は国連本部で多くの入場者を魅了した。中国農民画にとって初めての国連本部での展示となった。
「パイナップル、餅、自転車、そして近所の人達。これらのいきいきとした絵は豊かな人類生活を描いている。忘れがたいのは、画家自身がどれも農民ということ」国連のピーター・ランスキー-ティーフェンタール広報担当事務次長は開幕式で讃えた。事務次長は「中国とアフリカの対話」と題された農民画に触れ喜んだ。この中国農民画は、国連に特別寄贈された。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年5月26日