東洋の魅力と北京テイストに満ち溢れた美しいグッズ展示コーナーが、現地時間5日午前、ブラジルのリオデジャネイロに登場した。北京の伝統工芸技術を駆使した手工芸の逸品、新時代の北京の姿を表現した旅のお土産、京劇の隈取(独自の化粧法)の絵が描かれた美しく精巧な磁器、中国色が色濃い水墨画のスカーフなどなど、特色ある約100種類の「北京ギフト(礼物)」が勢ぞろいした。興味を示した多くの現地の人々がこの展示イベントに足を止め、これら中国製品の美しさに見とれ、感嘆した。人民網が伝えた。
「北京ギフト」は、北京市が数年前から打ち出している、首都文化、皇城文化、民俗文化のテイストを含み、国際都市北京のイメージを表す土産物ブランドだ。今回の「北京ギフト」展示イベントは、1週間にわたって行われ、駐リオデジャネイロ中国総領事館、リオデジャネイロ市役所、ブラジル現地の企業機関、中国企業のブラジル代表など各方面の関係者が参与している。
北京市観光委員会の曹鵬程副委員長は、「今回、W杯ブラジル大会の開催をきっかけに、『北京ギフト』をブラジルに紹介し、北京の観光資源と中国伝統文化のPR強化を図る。より多くのブラジル市民が、今回の展示イベント通じ、中国文化への理解を深め、中国に観光に訪れるブラジルはじめラテンアメリカ諸国の人々がもっと増えるよう期待している」と述べた(編集KM)
「人民網日本語版」2014年6月9日