中国ジャイアントパンダ保護研究センターは2日、間もなく開幕するFIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会の「パンダによる勝者予想」イベントの実施詳細を明らかにした。パンダは、木登りやかけっこなどさまざまな方法によって試合の勝者を予想する。揚子晩報が伝えた。
W杯グループリーグ戦では、ホームチームの「勝ち」「負け」「引き分け」という3種類の籠を用意し、パンダの赤ちゃんがどの籠に入った餌を食べるかで試合結果を予想する。決勝トーナメントになると、対戦する2チームの国旗を2本の樹にそれぞれ吊るし、パンダがどちらの樹に登るかで予想する「木登り」式や、2頭のパンダに対戦する2チームのユニフォームを着用させ、どちらがゴールに先に到着するかで予想する「かけっこ」式など、さまざまな予想方式が予定されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年6月3日