李克強総理は現地時間18日午後、英貴族院（上院）のデ・スーザ議長とロンドンで会談し、親しく友好的に話を交わした。

　李総理は今回の訪英の成果を紹介。「中英関係は正しい軌道に沿って前向きに発展しており、協力分野も日増しに拡大している。私の今回の訪英で双方は政治的相互信頼を深化し、経済、貿易、科学技術、教育、金融分野の協力を推進し、民間往来を強化して、両国関係のさらなる発展のために一段と堅固な基礎を固めた」と指摘。

　「議会交流は中英関係を構成する重要な一部であり、両国の政治、経済、人的・文化協力および国民間の意思疎通の促進において重要な役割を持っている。両国議会が交流と協力を一段と強化することを希望する。さらに多くの英国の議員が中国を訪問し、中英のさらに広大で明るい未来のために理解の道を敷き、協力の橋を架けるべく共に努力することを歓迎する」と表明した。

　デ・スーザ議長は李総理の訪英を熱烈に歓迎。「英中は緊密に交流し、協力を深化し続けている。現在中国はさらに開かれた姿勢で世界と融合しつつある。英国社会は中国をもっと知ることを望んでいる。英国議会は対中関係の発展を重視している。双方が定期交流を継続し、両国議会友好グループの結びつきを緊密化し、英中友好の促進に前向きな働きをすることを希望する」と表明した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年6月19日