円明園の「円明重光」の仏・パリでの展示の始動式が2日、北京で行われた。中仏国交樹立50周年を記念するこの展示は8日、仏・パリの新華影廊などで行なわれる。展示では写真や映像、模型、文化財部品(レプリカ)、デジタルマルチメディアなどの形式を通じて円明園の繁栄と屈辱、再興の歴史を展示する。期間中は1:25のスケールで作られた銘木による建築模型12点が公開される。これらの模型は精緻な作りで真に迫っており、かつての円明園のロイヤルの建築スタイルを伝えるだけでなく、現在中国で最高峰の手工芸芸術の代表ともなっている。新華社が伝えた。
「円明重光」は円明園が2012年から力を入れている展示イベントで、ドイツやロシア、英国等で開催された。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月3日