中国体操チームの鄒凱選手は24日、男子種目別床運動で15.333点をマークし、中国男子体操代表チームにとって今大会初の金メダルを獲得した。中国男子体操チームはこれまで、団体総合で日本に破れたほか、個人総合でも2人の選手が表彰台に届かなかった。
同日、鄒凱選手の演技順は2番手と、あまり理想的ではなかった。鄒凱選手の後には朝鮮のリ・セグァン選手、韓国のヤン・ハクソン選手、予選1位通過の日本の白井勝太郎選手が続いた。
しかし、北京五輪、ロンドン五輪の金メダリストである鄒凱選手は、ベテランらしく最後まで落ち着いた演技を見せ、金メダルを獲得した。試合後のインタビューでは「これで中国チームの士気を高めていきたい。これからの競技で追い上げる」と語っている。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年9月25日