インチョンアジア大会4日目の23日、中国は14個の金メダルを獲得し、メダルラッシュに沸いた。同日夜9時の時点で、中国は金メダル40個、銀メダル22個、銅メダル20個の成績でメダル獲得数トップとなっている。2位は韓国、3位は日本。
インチョン・アジア大会の競泳競技が23日、文鶴朴泰桓水泳場で行われ、中国の孫楊が男子400メートル自由形決勝で3分43秒23で優勝した。日本の萩野公介が2位、韓国の朴泰桓(パク・テファン)が3位となった。<詳細へ>
中国の射撃チームは23日、3個の金メダルを獲得した。中国射撃界で「天才少年」との呼び声も高い楊浩然選手は、男子エアライフル個人決勝で209.6点の成績で優勝したほか、男子エアライフル団体でも優勝し、2冠王となった。女子クレー・トラップ個人では22歳の朱靖宇選手が金メダルを獲得した。<詳細へ>
シンクロナイズドスイミング中国代表チームは、有名なミュージカル「オペラ座の怪人」の音楽にのせて隊形を自在に変え、パワーあふれるパフォーマンスと豊かな表現力を見せ、フリーコンビネーションで金メダルを獲得。これで中国は、今大会のシンクロ競技の金メダルを全て獲得したことになる。<詳細へ>
23日、アジア大会バドミントン男子団体の決勝が行われ、中国と韓国が対戦した。第1試合で諶竜がソン・ワンホにセットカウント1-2で敗れ、続く第2試合のダブルスも韓国ペアに敗れた中国だが、その後の第3、第4試合で林丹と蔡贇-傅海峰組がそれぞれ韓国を破り、ゲームカウント2-2にまで追い上げる。しかし、第5試合で高歓がイ・ヒョンイルに0-2で敗れ、最終的に中国は韓国にゲームカウント2-3で敗退、大会3連覇を逃した。<詳細へ>
2014年インチョンアジア大会では23日、体操男子個人総合の競技が行われ、日本選手の神本雄也が87.950点で優勝し、もう一人の日本選手の山本雅賢が87.500点で2位、韓国の李在旭が87.200点で3位となった。中国の黄玉国と楊勝超はそれぞれ4位と5位に入賞した。<詳細へ>
大会4日目を迎え、中国はメダル獲得数トップの地位を確固たるものとしている。中国の1位はもはや確実となった一方で、韓国と日本の2位争いが白熱化している。現在は韓国が金メダル数でやや日本を上回っているが、メダル獲得数では日本が上だ。3位以下を見ると、カザフスタンがこの日にメダルを多く獲得し、4位につけたほか、フィリピン、パキスタンなどが初のメダルを獲得している。<詳細へ>
「人民網日本語版」2014年9月24日