成都市電信局で、新人に電報の発信方法を忍耐深く教えるベテランの羅素芳さん(1979年撮影、資料写真)。太行山地域にある河南省輝県孟荘郷で、電話を使って別の地域にいる荷主と仕事の連絡をする、自動車運送業の琚栄昌さん(1986年撮影、資料写真)。陝西省延安市で、公衆電話室で長距離電話をかける人たち(2002年4月撮影)。武漢国際エキシビションセンターで、市民に3G携帯のテレビ電話機能を説明する担当者(2009年5月撮影)。
1950年代から同60年代ごろは、電話をかけるには「ハンドル式」や「ダイヤル」が中心で、全国の90%の県には電話がなかった。現在では携帯電話利用者だけでも12億人以上おり、また「ゼロ距離」を実現したテレビ電話もある。新華社が伝えた。
ハンドル式電話からテレビ電話の携帯電話にいたるまで、新中国成立から65年で一般大衆の「耳元」には、中国が通信弱小国、貧困国から通信大国へと成長する歩みの音が響いている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月29日
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