世界的に有名な観光ガイドブックシリーズの「ロンリープラネット」がこのほど発表した2015年の最も人気な観光地リストの中で、澳門(マカオ)が「観光地ベスト10」に選ばれ、中国で唯一ランクインした。聖ポール天主堂跡やマカオタワー、媽祖閣といった主な観光地の他にも、中国と西洋の文化が融合したグルメや100年の歴史を持つ茶楼、路地の奥に潜む伝統的な手工芸品の店などがいずれも澳門の大きな魅力となっている。データによると、1999年から2013年に澳門を訪れた観光客は293.9%増加した。そのうち中国大陸部からの観光客はのべ160万人余りから同1800万人以上に拡大し、澳門の観光客総数の6割以上を占める。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月8日