2014年9月12日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

胡潤百富、「世界優秀エコツーリズム観光地」を発表

中国からは2カ所が入選

人民網日本語版 2014年09月12日08:51

胡潤百富は10日、吉林省長白山で、「2014年月別世界優秀エコツーリズム観光地」を発表した。中国国内からは、雲南省騰冲と吉林省長白山の2大生態観光地が入選。騰冲は2月度、長白山は9月度の優秀エコツーリズム観光地に選ばれた。中国新聞社が報じた。

胡潤百富董事長兼首席調査研究員のルパート・フーゲワーフ(中国名:胡潤)氏は、「今回の選考委員会は、さまざまな国家の生態保護専門家やメディア記者など計15人のメンバーで構成されている。審査委員は、世界100カ所以上の著名な生態観光地をノミネートし、生物の生存状態、種の多様性、気候の特異性、環境の美しさ、大気の清浄さ、典型性・代表性・希少性を備えた特定資源など各側面から評価を行い、最終的に『2014年月別世界優秀エコツーリズム観光地』を選出した」と述べた。

「2014年月別世界優秀エコツーリズム観光地」に選ばれた観光地は、1月から12月まで順次、南極、雲南省騰冲、バイエルン(ドイツ)、イグアスの滝(アルゼンチン)、グレートバリアリーフ(オーストラリア)、イエローストーン国立公園(米国)、アマゾン熱帯雨林、リーセフィヨルド(ノルウェー)、吉林省長白山、カムチャッカ半島(ロシア)、コスタリカ、パラオ。

フーゲワーフ氏は、「2014年月別世界優秀エコツーリズム観光地」に選ばれた各観光地の原生態の自然環境は、人類の健康に大きなプラス影響を及ぼしていると指摘した。

同氏はまた、「今回の選出活動を通じて選ばれたエコツーリズム観光地が、それ自身が持つ資源の貴重さを十分に認識し、生態破壊につながる恐れがある過度な開発を慎むよう、切に望んでいる」と続けた。

フーゲワーフ氏は1999年、「胡潤百富榜」(フーゲワーフの中国富豪ランキング)を創設。以後、一連の意義あるランキングを次々と創設した。胡潤百富は、「中国の企業家群体の変化をトレースする権威ある機関」として、世界で広く認識されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年9月12日

関連記事

コメント

最新コメント