アジアカップの1次リーグD組の最終戦が20日に行われ、日本代表がヨルダンを2-0で下した。試合は、日本代表が立ち上がりから主導権を握り、終始ボールを支配する中、24分に岡崎慎司がペナルティーエリア内でシュート。GKが弾いたボールを本田圭佑がそのまま押し込み先制した。後半の82分、途中出場で入ったばかりの武藤嘉紀が放ったグラウンダーのクロスを香川真司が右足で合わせてゴール、勝負を決めた。日本代表は、1次リーグ3戦全勝となり、D組1位で決勝トーナメント進出を決めた。日本は、準々決勝でUAEと対戦する。人民網が伝えた。
同試合で、日本代表の香川真司がアジアカップで初ゴールを決めた。多くの中国人サッカーファンが次々と微博(ウェイボー)上に香川への祝福の言葉を贈った。「香川がようやくゴールを決めた!」「見ていた私は慌てて拍手した」「香川が素晴らしいゴール!」。
日本代表が同試合で見せたパフォーマンスに、中国人サッカーファンも高い評価を与えている。「日本代表は確かにすごい。終始試合を支配していた。敬服せざるを得ない」「日本は確かに強い。アジアトップであることは議論の余地はないだろう。プレーも美しい」「2つのゴールが取り消されても、2-0」「優勝にふさわしいチーム」などという称賛の言葉が投稿されている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年1月21日