警笛の音とともに4日0時30分、広州鉄道集団の「春運」(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)第1便列車である3806便が2千人以上の利用客を乗せて広州東駅をゆっくりと発車し、重慶へ向かった。同鉄道の「春運」が幕を開けたことになる。新華社が伝えた。
2015年の「春運」期間、広州鉄道集団は前年比のべ457万人増の、のべ4100万人の旅客を輸送すると予測している。今年の「春運」で同集団管轄区内の高速鉄道10路線ではのべ2211万人の旅客が利用する見通しで、同集団の「春運」の5割以上の輸送量を初めて担う見通しだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年2月4日