旧暦12月26日(新暦2015年2月14日)乗車分の鉄道チケットの前売りが17日に始まり、春節(旧正月。2015年は2月19日)前の春運(旧正月の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)鉄道チケット争奪戦がいっそう白熱化している。21日までに、旧暦2015年大晦日まで乗車分のチケット発売が全て完了する。鉄道部門は乗客に対し、可能な限り時差帰省を行うよう計画し、早めにチケットを購入するよう呼びかけている。北京青年報が伝えた。
17日午後6時、全国の鉄道駅で、旧暦12月26日(新暦2015年2月14日)乗車分鉄道チケットの前売りがスタートした。その後すぐに、鉄道予約サイト「12306」では、特に人気が高い路線の列車のチケットは、ほぼ完売状態になった。北京発瀋陽行、北京西駅発長沙行、北京西駅発武漢行などの列車は、座席・寝台席ともに、「完売しました」と画面に表示されていた。その前数日間の始発駅から終点駅までのチケット予約状況は、比較的余裕があったが、17日は、発売とほぼ同時に完売する有様だった。「春運」チケットの購入は、すでにピークを迎えたといえる。