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中国人夫婦が飛ばした風船が日本に到着 日本人から国際電話

中国夫妇放气球飘到日本 日本老人打来越洋电话

2015年04月07日14:37

当山西五寨小伙胡云飞接到第一通越洋电话时,他还是半信半疑,自己放飞的小熊气球怎么会飞到了日本?4月1日,胡云飞对记者说,看到对方给他传来的气球照片,他感到真的太奇妙了,连声感叹“不可思议,不可思议!

这份不可思议的缘分起于一个好玩的念头。胡云飞夫妇一直在太原工作,春节期间才回到老家忻州市五寨县。元宵节陪同哥嫂去庙会售卖气球时,胡云飞突发奇想,想要放飞气球寻找有缘人。“捡到此气球的人,请给我打电话,有惊喜哦!”妻子随即挑选了气球,写了一张字条并附上了联系方式。刚开始他还充满了期盼,但迟迟没有回音就淡忘了。没想到,整整9天后,气球降落在了日本爱知县72岁的大羽武夫面前。当时,老人正在自家后院种植花卉。看到中文字条后,便找到住在附近的中国留学生帮忙翻译,并拨通了字条上的电话。3月19日,日本《中日新闻》对这段奇缘进行了报道。

“当时只是觉得好奇。”从黄土高原到日本群岛,近七千公里的距离,能够完好无损地穿越高山和风浪,实属不易。要知道,氢气球在高空遇到高气压很容易爆炸,再或者有一点氢气漏出,都有可能掉落大海。“或许是放飞那天天气不错的原因吧,”胡云飞笑着说,“看来我哥也是良心商家,质量过关!”

在留学生的帮助下,胡云飞和老人通了几次电话后,又在视频上面对面交流,很快结成了跨国忘年交。他们还相约今年在中国见面。此前,老人从未到过中国。胡云飞告诉记者:“到时候我要当好东道主,带着日本朋友好好游玩一番,看看咱们的壮美山川。”

山西省五寨県に住む胡雲飛さんは、国際電話を受けた時、まだ半信半疑だった。「自分が飛ばした小熊の風船が日本に到着しただって?」。1日、胡さんは取材に応えて、「国際電話の主から風船の写真が送られてきた時、本当に不思議な気持ちになって、『信じられない、信じられない』と驚きの声を上げてしまった」と語った。

この不思議な縁は、胡さん夫婦のちょっとした楽しいアイデアから始まった。胡さん夫婦は普段はずっと山西省太原市で仕事をしており、春節(旧正月)の期間にだけ故郷の山西省忻州市五寨県に戻ってくる。胡さん夫婦が元宵節(旧暦1月15日)に兄とその嫁に付き添って縁日に風船を売っていた時、突然ある突飛な考えが浮かんだ。その考えとは、風船を飛ばして、自分たちと縁のある人を探そうというものだ。妻が選んだ風船に、「この風船を拾った方は電話をしてください。きっといいことがあります」というメッセージと連絡先を書いたメモを取り付けた。最初は誰かから電話がくることを期待していたが、返信がないまま時間が経つうちに忘れかけていた。しかし、それから9日後、風船は日本の愛知県に住む大羽武夫さん(72)の目の前に落ちてきたのだ。当時、自宅の庭で花を植えていた大羽さんは、落ちてきた風船に中国語で書かれていたメモが取り付けられているのを見て、近所の中国人留学生を探して翻訳をしてもらい、メモに書かれていた連絡先に電話をした。日本の中日新聞は、3月19日にこの不思議なエピソードを報道した。

「当時はただただ不思議だった」。黄色い大地の高原から日本列島まで2200キロもの距離の中、風船は高山や風波を越え、まったく傷つくことなく到着した。これは実際容易なことではない。通常なら、風船は高く飛ぶと高気圧のために割れやすくなる。さらに、ガスが漏れれば、海に落ちる可能性もある。胡さんは、「おそらく、風船を飛ばした日の天気がすごく良かったことが関係しているかもしれない」と語った後、「兄がすごく良心的な店主であることがわかった。風船の品質テストは合格だ」と笑った。

留学生の助けの下、胡さんと大羽さんは何回か電話で話した後、リアルタイムビデオチャットで対面式の交流を図るなど、すぐに年齢や世代を超えた国際的な交友関係を築いた。2人は、今年中国で合う約束をしている。大羽さんはこれまで一度も中国を訪れたことがない。胡さんは、「その時は、ホストとしてしっかり日本の友人をもてなし、一緒に遊びに出かけたり、中国の美しい山や川を見せたりしたい」と語った。

「人民網日本語版」2015年4月7日

 

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