初夏を迎えた浙江省徳清県乾元鎮幸福村の中心河川にある「生態浮島」では緑が溢れ、美しい水郷独特の風景を見せていた。同河川道は延長4.36キロで、川沿いに農家70世帯余りが住む。2015年2月、幸福村の村委員会は河川道整備プロジェクトを開始し、河川にコクレンやコイ科の魚などの稚魚150キロ分を放流し、同村の景観を整備すると同時に水質も改善した。また川に「生態浮島」を設置し、ウチワゼニグサなど多くの水生植物を植えて、その根の吸着作用を利用して水を浄化し、美しい農村の「美しい水環境」を生み出している。 新華社が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月5日