雲南省普洱(プーアル)市は中国西南地域に位置し、市内には哀牢山、無量山といった国家級自然保護区があり、「緑海の真珠」、「天然の酸素バー」という美称で呼ばれる。市全体の森林率は68.7%に達する。同市では近年、環境に優しい、低炭素、リサイクル型経済の発展に力を入れ、特色あるバイオ産業やクリーンエネルギー、林業、レジャー産業を大きく育成させ、環境に優しい発展の道を率先して模索している。同市は2013年6月、国家発展・改革委員会から国家級グリーン経済試験モデル区の構築を許可された。記者は半月以上かけて同市の思茅区、寧洱県、瀾滄県、西盟県、景東県、鎮沅県、墨江県など20以上の郷鎮を取材し、普洱の美しい自然を感じ取った。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月26日