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日本在住の水墨画画家・宓冬瑩の個展が北京で開幕

人民網日本語版 2015年07月15日08:02

開幕式のテープカットを行う来賓挨拶する宓冬瑩氏宓冬瑩氏が来賓に作品を紹介する宓冬瑩氏と来賓との記念撮影絵画展の会場
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中国人民対外友好協会、北京芸術博物館が共同で主催する「水墨・彩の世界――宓冬瑩(ミー・トンイン)個人絵画展」が7月10日、北京芸術博物館で開幕した。同協会の戸思社副会長、在中国日本大使館の山本恭司公使、中日青年交流センターの房恩副主任らが開幕式に出席した。人民網が伝えた。

宓冬瑩氏は2009年、中日青年交流センターで初の個展を開いている。中国国内で個展を開くことについて、宓冬瑩氏は「中国画のルーツは中国にある。海外に住む華人画家は誰もが、国外で体験したことや得た知識を中国で披露したいと望んでいる」と述べた。

個展の開幕式には、日本からも12人のゲストが出席した。宓冬瑩氏は「彼らは様々な業界に携わっているが、みな中国文化を愛しており、中国画を学んでいる。彼らは私を応援してくれる大切なファン」としたほか、「中国文化が、ファンと自分を結び付けてくれた。日本に来たばかりのころは、日本語もうまく話せず、筆と墨で日本人と交流するしかなかった」と語った。

今回開幕式に出席した日本人には、北京を何度も訪れている人も多いという。「彼らは個展や、友人に会うためによく北京に来ている。芸術が架け橋となり、中日間で多くの友情が生まれており、彼らは互いに理解を深め、良い関係を築いている」と宓冬瑩氏。

宓冬瑩氏は1999年に来日。芸術学博士号を修得。宝塚造形芸術大学講師を経て、現在は世界女画家理事会日本分会会長、全日本中国水墨画連盟理事を務める。これまでに国内外の美術館、寺院、画廊等で数多くの個展を開催したほか、数多くの国際展に招待出品、入賞。2010年の上海万博では、日本商品館で「日本花鳥風月画家宓冬瑩個展」を開催した。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年7月15日

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