米国航空宇宙局(NASA)の冥王星探査機「ニューホライズン」はこれまでで最も鮮明な冥王星の画像データを送ってきた。「くじら」と名付けられた陰影を発見しただけでなく、表面にはハート型が出現している。人民網が伝えた。
この神秘的な薄い色の影の横幅は約2000キロに跨っている。傍らには深い色の影が存在し、科学者に「くじら」と名付けられた。このほか科学者らは以前の写真からも冥王星の特に明るい両極は窒素の氷で覆われている可能性を発見した。「ニューホライズン」は火曜日に冥王星に最接近し、さらにその神秘のベールを剥がすのに貢献することになる。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年7月16日