ドイツ・ベルリンにあるラディソン・ブル・ホテルは、巨額を投じて、ホテル内に高さ約25メートルの巨大なガラス張りの水族館「アクアドム」を建造した。この水族館は、円柱型の水槽としては世界最大の大きさを誇るという。この水族館の最大の特徴は、内側にエレベーターが内蔵されており、来場者がエレベーターに乗って上から下まで鑑賞できる点だ。英デイリーメール紙の4日付報道を引用して環球網が伝えた。
同ホテルは、約1300万ユーロ(約17億7千万円)を投じ、この「夢の水族館」を建造した。
「アクアドム」には、97種類1500匹の魚が泳いでいる。来場者は、ガラス張りの水槽の下に設けられた遊歩道やレストランで、魚を観賞しながら散歩する、あるいは食事を楽しむことができる。また、毎日午後2時には、職員が魚にエサをやる様子を観ることもできる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年8月6日