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『中国侵略日本人戦犯供述書選』(二) 日本人戦犯・湯浅謙の供述書を公開

人民網日本語版 2015年08月13日15:00

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 国家公文書局はは12日、公式サイトで『中国侵略日本人戦犯供述書選』(二)--日本人戦犯・湯浅謙の供述書を公開した。中国国際放送局が伝えた。

 湯浅謙氏の1954年11月20日の供述によれば、湯浅謙氏は1916年生まれ、東京都出身。1942年1月に中国侵略戦争に参加したという。

 湯浅が白状した重要な犯罪行為として、以下のものが挙げられる。

 1942年3月末、山西省潞安陸軍病院で捕虜に対する「生体解剖演習」を実施。その中の1名に対し「大量の麻酔剤を注入し、死亡と仮死状態の兆候を確認」。もう1名に対し「練習として気管切開術を施した」。実験後、もう1人の軍医と共に彼らをテープで絞殺した。

 1942年4月14日、山西省太原市第1軍工程隊(捕虜収容所)にて「山西省内の各陸軍病院と野戦病院に駐留する軍医約30人が捕虜4人に対し生体手術演習を実施した」。

 1942年8月末、潞安陸軍病院の解剖室で軍医10数人が捕虜2人に対し「彼らを殺害するための生体手術練習を実施」。なか1名に対し「野戦気管切開器を用いて気管の切開練習を施した」。「もう1名に対し薬品効果により如何に人間を窒息死させるかについて生体の静脈内に麻酔剤、クロロホルムを注入」。

 1943年3月末、潞安陸軍病院で軍医10数人が捕虜2人に対し「生体を殺害するための手術練習を実施。」

 1942年2月から1943年11月、潞安陸軍病院で「入院者から採取した腸チフス菌及びパラチフスA菌 とB菌の病原体を潞安城南部の第36師団野戦防疫供水部に提供」。「細菌戦用として年間少なくとも4回も提供し、自分が8回以上提供した」。(編集LX)

 「人民網日本語版」2015年8月13日

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