瀋陽鉄道局は12日、吉林省吉林市とロシア、朝鮮との国境がある琿春市を結ぶ高速鉄道「吉図琿旅客輸送専用路線」の試験運行体験イベントを開催し、メディアの記者約100人が参加した。同高速鉄道は、10月までに開通する予定で、総延長は360.976キロ。設計時速は250キロだ。中国新聞網が報じた。
同高速鉄道に乗ると、山々に囲まれた風光明媚な湖「松花湖」や雄大にして明媚な大自然が広がる「長白山」、紅葉が美しい吉林省蛟河氏の紅葉谷、中国、朝鮮、ロシアが一度に眺められる独特な景色などを見ることができるため、中国東北部で「最も美しい高速鉄道」と称されている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2015年8月14日